【中国団】内閣府青年国際交流事業 二次選考試験対策について

普段このサイトでは自分のやってきたことを紹介していますが、
自分が実際に受験するときに何をすればいいのかとても困ったので

来年以降の参考のために残しておこうと思います。
*2019年度(令和元年)受験の情報です。


【事前の対策について】
・教養試験
就職活動用の教養試験問題集を1冊購入して、国際関係・中国(と同じ試験を受ける韓国)の文化や歴史についてを中心に確認しました。

また、私は専門が古典文学ということもあり、古代はどうにかなるだろうと思ったのですが、近現代・現代の中国の状況を知らないのではないかということで、この辺りを重点的に対策することにしました。
読んだ本は『現代中国を知るための52章』や『古写真で旅する東アジア150年』など。


前者は以前別の国について知りたい時に重宝したのを思い出したから生協へ探しに行きましたが、後者はただただ「古写真が好き」という理由で、図書館で見つけて読みました。
イメージで覚えるのが得意な自分にとっては、写真を歴史の出来事に関連づけて学ぶ方が合っていたように思います。

このほか、大学の中国人留学生の子に故郷のことを聞いたりなどもしていました。

【試験当日について】

私は内閣府で受験しました。
西日本に住んでいる人は、関西の会場で受験することができます。
この日はまず教養試験を受けてから、基本的に1日面接を受けるときのグループで過ごします。

みんな別の大学で別のことを勉強している学生だったので、大学の話とか専攻の話とかで盛り上がり、あっという間に仲良くなってから面接試験でした。

緊張して緊張して仕方がなかったのですが、一日の試験が終わった後にグループのみんなと一緒にコンビニアイスでお疲れ様会をしました。官公庁が多い地域だったので、コンビニを探して大冒険した記憶があります(笑)


・面接試験
「青年の船」事業なども含め、同じ内閣府青年国際交流事業の試験対策サイトを参考にしました。
といっても、私にできたのは志望理由書を読み直して、それをもとに声に出して話す練習をしたということくらいでした。
でも、ここで練習していたおかげで、本番でもしっかり話せたと思います。

ちなみに、地域によっては地元のIYEO(内閣府青年国際親善事業OB・OG組織)で面接試験の対策をしてくれるところがあったりもするそうです。

今回紹介したのはあくまで私がやったことであって「これをやれば絶対に受かる」という話ではありません。
でも読んでいただければわかるように、自分のやりたいことや興味を軸にしつつ、それ以外のことにも興味をもって向き合えるよう、教養試験・面接試験対策をしたことは、選考試験合格のために、また派遣団の一員として派遣国に行ったときに生かせる力になったのではないかと思っています。

これを読んでいる受験者の方がいらっしゃったら、試験当日ベストをつくし、うれしい通知を受け取ることができるようお祈りしています。

(2019.11.19)


丸山ゆうな / Yuna Maruyama

絵本・童話ストーリーを中心として活動する作家・丸山ゆうなのサイトです。 大学では日本文学を勉強しています。

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