先月も、おもてなし語学ボランティアの事後講習会でお話を伺う機会のあった
ロバート・キャンベルさんの講演会に
また参加することができました。
今回は国立国会図書館の開館70年記念イベントの一環で行われた講演会でした。
江戸時代のスクラップブック(そんなものがあるの!?と思ったら本当にそうでした)を取り上げて、当時の文化人の交流や生活を見ることができ、とても興味深く拝聴させていただきました。
江戸時代の作品は、専門に学んだ経験はありませんが、今日挙げられた資料の中で「美術や国文学の研究をしている院生さんとかに取り上げてほしいですね」という資料があり、しかも「食」にも関係するもので、
来年以降の研究のために目を通すくらいはしたい(けど、一度手を出したらハマりすぎてしまいそう)と思っています。
また、国立国会図書館では開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」が行われています。
それほど広い展示室ではないのですが、そこに「こんなに!?」と思うほどに、貴重資料や面白い資料がたくさん。
一周するだけで、国立国会図書館の開館からの歴史を知ることができるのはもちろん、それ以前の、資料が生まれた時代にまでタイムスリップしたような気持ちになりました。
国立国会図書館の館内の方では、
大学で手に入らなかった資料を閲覧したり
興味に重なる論文集を発見できたりもして
学びの面で充実した1日となりました。
(2018.10.27)
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