【中国団】 11日目・杭州

浙江工業大学(屏峰キャンパス)

浙江工業大学を訪問し、学生とキャッシュレス社会についての意見交換を行いました。
ここでの意見交換は、中国らしい意見交換(ディスカッションというより、現状を紹介して質問しあうという感じ)で、通訳の方のお手伝いのもと進めました。

個人的には、中国の学生たちは現金を利用するのも一つの方法であって、いま現金を使っている人たちにもキャッシュレスに対応してほしいということまでは思っていないということ、
また日本と中国とでは経済発展のスピードや流れが違うのだから、日本で中国のようなアプリ決済ではなくクレジットカード決済の方が一般的だというような違いが生まれるのは当たり前だと考えていることなど、大らかな意見を持っていたのが印象的でした。

浙江工業大学には日本語学科もあり、お手伝いをしてくれた学生たちとも交流できてよかったです。


京杭大運河博物館・拱宸橋(橋西歴史街区)

10日目の訪問では杭州の都市計画について知る機会がありましたが、ここでは北京と杭州をつなぐ大運河の歴史や文化を知ることが出来る博物館の見学をしました。
大運河が現在も交通・運輸面で活躍しているというのがすごいことだと思います。


手工芸活態館

中国の伝統的な手工芸品を紹介する博物館を訪れました。ここでは、伝統工芸体験として、篆刻を体験しました。

みんなで同じ運河の「運」の字を彫ったのですが、四角い石にどのように彫るかは団員によってさまざま。先生の手際の良さにも感動しました。


送別夕食会
夜には杭州の全青連の方による、送別夕食会がありました。ここでは、中国では最後となる日本文化紹介を行いました。
中国派遣中の集大成でもあるということで、団員の東京五輪音頭にも力が入ります。

全青連の方や団長・副団長たちも一緒に歌を歌ったり、手を振って盛り上げてくださったりして、会場全体がひとつになった夕食会でした。

了解杭州的发展和历史 青年间增进了友谊日本内阁府青年代表团结束访浙<·青年时报

□时报记者 叶锡挺 文   见习记者 方成吉 摄    时报讯 从11月6日开始,以日本内阁府国立公文书馆公文书管理分析官、前内阁官房统括审议官兼冲绳地域振兴局局长槌谷裕司为团长的日本内阁府青年代表团来浙江开展为期4天的交流访问。昨天,访问临近尾声,团省委、省青联为青年代表团举行欢送晚宴。  在浙江期间,日本内阁府青年代表团先后参观访问了滴水公益、杭州艺福堂茶业、杭州城市规划馆、网易集团、浙江工业大学、京杭大运河博物馆等地。  代表团团长槌谷裕司表示,这次访问收获颇丰,了解了杭州这座城市的发展历程以及杭州特有的品质,西湖和大运河分别展示了杭州的韵味和历史,希望下次还能再来。  团省委副书记、省青年联合会主席王慧琳对日本内阁府青年代表团表示了欢迎。她说,近几年,省青联陆续接待了日本静冈县青年代表团、日本创价协会青年代表团等团组,浙江青年也陆续访问日本。通过形式多样、内容丰富的交流活动,增进了两国青年对对方国家的客观认知,促进了两国青年间的理解互信,为两国的交流与合作培养了一批接班人。  王慧琳说:“青年兴则国家兴。”她希望今后能不断深化巩固浙江青年与日本青年的交流交往,只要中日两国青年携手努力、共同奋斗,中日友好合作关系就一定能代代相传。  晚宴开始前,双方交换了纪念品。晚宴开始后,两国青年还带来了精彩的节目,青年们载歌载舞结下了深厚的友谊。

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(2019.12.8)

丸山ゆうな / Yuna Maruyama

絵本・童話ストーリーを中心として活動する作家・丸山ゆうなのサイトです。 大学では日本文学を勉強しています。

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