【中国団】5日目・鄭州

ホームステイ

12日間の中でも特に楽しみにしていたホームステイの日でした。
朝ごはんを終え、荷物をまとめてからマッチング会場へ。
すでにホストファミリーの方々が集まっていてくださいました。
前日は私のホストファミリーもお父さんしか来ていませんでしたが、通訳をしてくれる日本語学科の学生の子が来てくれていたり、他のおうちではお子さんが何人もお迎えに来てくれていたり、とても和気あいあいとした雰囲気でのマッチングになりました。

まず最初に連れて行ってもらった昼ごはんではイナゴに挑戦。海老みたいにカリカリでおいしかったです。


少林寺

少林寺拳法で知られる少林寺へ連れて行っていただきました。
歴史を受け継いで修行・お祈りをする場と、少林寺拳法が披露されるステージのような観光向けの場がうまく共存している感じがしました。


また奥の方にある建築物は電気カートに乗って向かうこともでき、足腰に不安のある人でも訪れることができる工夫がありました。


少林寺に到るまでのサービスエリアでは飲み物を買ってくださったり、家では自家製のジュースや料理でおもてなしをしていただきました。

日中は日本語学科で勉強している同世代の子も一緒に活動していましたが、おうちでは基本的に日本人青年と家族との間で、共通して話せる言語が無いという状況でした。
でも、指差し中国語のような本を利用したり、ジェスチャー等も使いながらコミュニケーションをとったことで、言葉の壁もすぐに乗り越えることが出来ました。

各地を公式に訪問していくだけでは知ることのできない、中国の家族の暮らしや街の様子を知ることが出来ました。

(2019.11.2)

丸山ゆうな / Yuna Maruyama

絵本・童話ストーリーを中心として活動する作家・丸山ゆうなのサイトです。 大学では日本文学を勉強しています。

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