【中国団】6日目・鄭州

ホームステイ
朝ごはん

具材たっぷりのスープは、河南省鄭州の伝統的な料理とのこと。
中国の朝ごはんとしてはポピュラーな揚げパン、山菜まん、たまごなども一緒におなかいっぱいいただきました。

日中は私たちからのリクエストに応えてもらって博物館をめぐります。

河南博物院


河南省の歴史を紹介する博物館です。
この地域は甲骨文字の発掘された地域でもあり、土器や青銅器、唐三彩の磁器などを通して中国の歴史の長さを感じることが出来ます。



黄河博物館

この博物館では古代から中国文明をはぐくんできた黄河やその周辺の歴史を紹介しています。

巨大なジオラマもあり、ずっと遠くの西の方から海へと流れる黄河の壮大さを感じることが出来ました。


昼ごはん:火鍋

ホストファーザー曰く、「このお店がナンバーワン!!」という火鍋のお店に連れて行ってもらいました。

ドリンクバーならぬソースバーから好きなものをブレンドしてオリジナルソースを作り、鍋を味わいます。

私は火鍋自体初体験でした。
お肉や野菜ももちろんですが、特に牛の胃袋がコリコリしておいしかったです。

大河村遺跡博物館
大河村遺跡は5000年前の遺跡です。博物館の半分は発掘現場の上に立っており、遺跡の上を歩きながら当時の人々の暮らしの様子を知ることが出来ます。





また、建物のもう半分では星座を見ていたことを表現するのにプラネタリウムのような演出になっている展示があったり、床にプロジェクションマッピングのように川が投影されていて歩くと魚が逃げていく演出の展示があったりとたくさんの工夫を見ることが出来ました。

3つの博物館を訪問して感じたことは中国の博物館は、日本の博物館よりも展示室内の演出を工夫しているということです。
すっと展示の世界に入れるようになっていると感じました。


ホストファミリーとの交流夕食会

ホテルに戻ってからは、ホストファミリーとの交流夕食会です。鄭州の青年連合会の方が、歌や崑劇などの演目を用意してくださっていました。

また出し物の中では私たち日本人青年2人は2日間一緒に過ごした日本語学科の学生2人と一緒にスピッツの「チェリー」という曲を歌いました。2人は学校の日本人の先生から教えてもらったそうです。
移動中の車の中での練習もあり、最後には他の団員も一緒に大合唱して大成功に終わりました。
日本文化紹介の歌や「東京五輪音頭2020」などを披露した後、会がお開きになると、ホストファミリーとお別れです。
たった1泊2日でしたが、中国に本当に家族ができたようです。

(2019.11.3)

丸山ゆうな / Yuna Maruyama

絵本・童話ストーリーを中心として活動する作家・丸山ゆうなのサイトです。 大学では日本文学を勉強しています。

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